好きなアーティストの一人に槇原敬之と言う人がいる
曲は皆さんご存知かもしれない、世界に一つだけの話を作ったアーティストである
彼のアルバムにBest lifeとBest loveという2枚のアルバムがあった
僕はかれこれ10年近く前、発売してから割とすぐに親の影響で聞いていた
当時小学生、ちょうどその頃自分の人格の半分を作ったと言える良い担任に当たっており生き方について考えるという概念ができ始めていた
そこで聞いていたのがbest lifeの方、どんなふうに生きればポジティブになれるのか、そんなものを学んだ気がする
当時best loveの方は何もわからなかった、恋愛という概念すらなかったから
時はたち、高校生になってからも僕はbest life を聴いて心を癒していた
やっぱりbest loveは全く刺さらない
また時はたち現在大学生、ふと思い出してその2枚のアルバムを取り出す
聞いてみて自分でも驚いた
Best loveの歌詞が美しいということに10年近く経ってやっと気づいたのである
ズル休みという曲の歌い出しが特に感動的だった
帰り道のコンビニには なんでも揃ってるけど
二人をもとに戻す 接着剤はないらしい
着眼点の素晴らしさに感服するだけだ
こういう世界観ってどうやって見えるようになるんだろうな、そんなことを考えるのであった
槇原敬之/ズル休み を聴きながら