daily irony

ツイッターじゃ長すぎて伝えられないこととか日常で起こったことに対する皮肉を長々と述べていこうと思ってます

逃げる勇気

皆さん、お久しぶりです

 

最近はいろいろ忙しく更新できませんでした

 

 

最近ツイッターを見てると職場や部活が辛い、苦しいと言った投稿が結構目に入る

 

かつて自分も1ヶ月だけそうだった

自分は逃げた

 

中学入りたての頃、ちょっとだけ吹奏楽部に入ってた

入った理由ははとこがOGで勧められたから

もう一つは体験入部でいろんな楽器を一発で音を鳴らしてチヤホヤされたのをキッカケに自分は入部を決めた(今思えば多分入部の動機はコレだったんだろう)

しかも結構強い吹部だったのだ

 

 

入ってからは…まあ予想どおり何も楽しくなかった

楽器ぶつけたら奉仕活動、これは納得

しかし先輩がぶつけても隠蔽し、俺は晒された

 

奉仕活動の間俺は何も思っていなかった

当たり前だと受け止めていた

しかし辛い

 

入部して1月くらいたった日だろうか

早々に去ることにした

 

友達に言われたこの一言が多分トリガーになった

お前痩せたな?大丈夫か?

 

ここにいては自分は心も体もぶっ壊れる

そう思った自分は親に相談することに

 

親は薄々感づいていたのか別に辞めてもいいよと言ってくれた(まあ渋い顔はしてたが)

顧問もなんとか行った(残念そうな顔を一応していたのが意外だった)

 

担任には一度引き止められた

これをキッカケにだらけて成績落ちるかもしれないけど大丈夫?

そんな感じの言葉だったと思う

 

自分はその時ただただ辞めたくて何も考えず「はい」と即答した

担任は渋々退部届を持ってきてくれた

 

 

こうして自分は部活をやめた

中学卒業時にはこう思った

部活辞めてなかったら押しつぶされただろうなぁ…と

 

今も帰宅部

部活を辞める時、高校では一切やらないと自分に誓って辞めた

(まあやらなかったことで後悔もあったがそれは別の話で)

ただ今は、それで良かったと思える生活をしている

 

 

全力で部活やバイトに打ち込むのはいいと思う

 

だがそれでぶっ壊れてダメ人間になったら本末転倒だ

だから部活やバイトやってて危険を感じたらすぐ何かしらの手段に出たほうがいい

部活を辞めた経験から学んだのはこれだ

 

しかしそのためにも勇気は必要になる

その勇気を出せなかったり、プライドばかり貼ってると耐えきれなくなって自殺してしまうのだろう

 

逃げる勇気はどうやったら鍛えることができるのだろうか

まず言うこと全て聞くイイコチャンだったら無理だろう

だから悪い子の心も少し持ってたほうがいい

例え周りに反対されても危機を感じたら自分の信念は突き通さなきゃダメだ

 

ちょいとした経験談でした

それでは今日はこの辺で

 

向かい風に打たれながら/茅原実里 を聴きながら