ある日、リア垢のツイッターを見ていた
知り合いの先輩が、別の上級生と会話していた
起業に興味のある先輩で、いつも
しかしその言葉の会話が、全然理解できなかったのである
いや、謎の言語を話していたのではない、文法は少なくとも日本語であった
「俺らのターム全然ビルディングできてない。何とかして。」
これを理解できる方がどれくらいいるのだろう
多分ある期間の計画が終わらないという意味なのだろうか
もう一つ
友人とある人の会話を見ていた時
混血ではない日本人を「準ジャパ」といっている人も見かけた
最近一般に通じない単語、しかも英語由来の単語で自分を知識豊富だと思わせる人が多いように感じる
その人達然り、某都知事然り、某女子大学の学長しかり…
その傾向をまるで宗教の戒律のようにあがめている人が俗に言う、「意識高い系」なのだろう
なぜそんなに英語を使いたがる?そんなに使いたいのなら英文法使って英語話せばいいじゃないか
英語が苦手といわれている日本人の嫉妬心としか、自分には感じられない
日本語で置き換えられる単語を英語でわざわざ言う意味はあるのか?君はどこの国の人間だ?
最近ビジネス書でも『この単語が使えたらカッコイイよ!』とか言って「コンプライアンス」とか「アジェンダ」など、日本語にした方が明らかに短い単語をカタカナで乗っけているものを多数見かける
(注.コンプライアンスは企業責任、アジェンダは予定という意味らしい)
文学や言語とは今後ほとんど縁のなさそうな自分が言うのも気が引けるが、これは真面目に日本語消滅の危機ではないのかと思う
意識高い系の暴走はいつ終わるのだろうか
そろそろ、一般にもわかる説明をしようと考える新しい世代の知識人は出てこない
のだろうか
無駄にプライドを張った人間にはなりたくない
もっと相手の立場に立って説明できる人間、それこそが最高の人格者である
高校の時の化学の先生のように自分もこのような人間になって、少しでも『意識高い系』の暴走に歯止めをかけられたらと思う
P.S
最近語彙力と感受性の衰えによって長文が書けなくなってます。ご了承ください