daily irony

ツイッターじゃ長すぎて伝えられないこととか日常で起こったことに対する皮肉を長々と述べていこうと思ってます

英語の先生からの課題

どうもこんばんは

 

今日もまた学校の先生についての話題です

 

今日配られた学年通信は恩師となるであろう英語の先生が書いていた

英語を教えてもらった期間は一年だったがその後も個人的な関係が続き、そして色々なことを教えてくださる方だ

 

ところでその先生の授業はこんな感じだ

あらかじめ配布した予習課題を授業で解説していく

やるもやらないも生徒の自由

こう聞けばまあ普通だが、ここで終わらないのがその先生

 

回答時、設問の文を言ったら好きな人が勝手に発言して良い

なお発言がない場合発言があるまでずっと待つ

 

なので授業風景はこんな感じ

先生「はい、じゃこの問1の回答は?」 

生徒数人「ア!」「イ!」「エ!」

先生「うーん…正解はウだな笑」

 

またある時は

先生「はい、んじゃ問3の回答は?」

シーン……

 

そのまま20分経過…

 

 

こんな授業どこにあろうか、普通考えたらあってたまるかと思う

だがこれが凄い効果を為したのである(当時、進研模試(英語)の成績優秀者の半分がその先生が教科担任を受け持ってるクラスだった)

 

そんな少し変わった先生が昔から猛烈にハマってるものがある

 

 

それは「車」

これこそ自分とその先生が結びついたきっかけなのだ

 

話を戻そう

今日の学年通信はそんな先生と車とのエピソードであった

 

愛車である Volkswagen Passat W8 (セダン)にまつわる話だった

 

聞けばその先生、色々な車に乗っていたそうだ

具体例を上げれば

ホンダ シティターボ(初めてのクルマ)

三菱 ディアマンテ

三菱 ランサーエボリューション Ⅵ(雑誌にレビュー書いたら載ったそうです…)

スバル インプレッサ WRX-STI(涙目か丸目か忘れました…不覚…)

トヨタ セルシオ(なんと新車で買ったそう…凄い…)

マツダ ボンゴ

マツダ RX-7 FD3S

BMW Z4

 

 

 

などなど書いてたらラチが明かないくらい愛車遍歴がすごい先生だ

そんな車をかなり変えていた中、ぴったりだと思ったのがこのパサートW8だ

 

50代になってやっと修理していつまでも乗りたいと思う車が見つかった。大切なのは「自分にちょうどいい」ことで、それが自分を最も幸せにしてくれる尺度であると気がついた。自分もそうだったように若い人は自分にちょうどいいことが何なのかよくわからない。だから、迷い、悩み、不安に押しつぶされそうになる時もある。(中略)焦る必要はない。人生を自分探しの旅と考えればよいのだ。ひょっとすると旅の終わりまで答えが見つからないかもしれない。でも、それもいいではないか。だって、旅には旅の楽しみがあるのだから。

 

 

学年通信最後の段落は、こう締めくくられていた

自分にとって、「ちょうどいい」ものは何なのだろうか

自分は一生悩み続けるかもしれない

しかし、見つけてしまえばこちらの勝ちだ

これから自分たちは進学し、それを探しに行かなければならない、いや、行くことができる

そう、人生を楽しむために…

 

 

ところで、その先生と先生のパサートの話を以前したときにこう話されていた

絶対にこのクルマは売らない、死ぬまで乗る

 

相当強い覚悟だった

元から意志の強い先生ではあったが、いつも以上であった

だが同時に、幸せそうに見えた

今話した時のことを思い出せば、その先生から希望に満ち溢れたエネルギーが先生から漏れ出していたかのような感覚だった

 

 

先ほどの引用した文章は、多分先生から出た新たな課題であろう

いつもの予習のように、やるもやらないも自由である

自分は課題にどう対処していくか、まずはこの目の前にある受験という壁を乗り越え、そして改めてじっくり考えたいと思う

 

 

それでは、今夜もこの辺で…

September/Earth Wind&Fire を聴きながら

 

もう11月だけど…笑