現代文の授業中の会話である
最近有名私立大学の研究がサッパリになってるという話しをしていた
現文の先生はこういった
「もう何年も前からだよ、言っちゃ悪いけど国が悪い」
自分は思ったことがポロッと出てしまう人なのでこういってしまった
「やっぱ老人に金使うなら俺らに回して欲しいよなあ…」
現文の先生は勿論こういった
(現文の先生はあと2.3年で定年という年だ)
「そーんなこといわないでくれよお!」
自分はすかさず謝った
しかしそのあとの言葉がはっきりと印象に残った
「いいよ、本当のことだし。実際そうなんだから。俺は必要最低限の生活費さえあればそれでいい!」
相変わらず若い人だと思った
サッパリしている
最近俗に言う「老害」とみなされる高齢者が増えている
まあ高齢化進んでるんだから仕方ないのかもしれんが
そういう人はある意味現実を認めようとしていないと思う
「今の文化は変だ!」って言う爺ちゃん婆ちゃんいるけどさ、諸行無常って言葉を知らないのかと自分は聞きたい
現文の先生の態度の若さからはいつも色々学ばされることがある
定年に近づいたらこうあるべし!って感じだ
ちなみにその先生は俺
自分が今まで会った学校の国語の先生で一番わかりやすく丁寧な人である
無理じゃなければ定年迎えても再雇用であと数年は教えて欲しいと思う先生の一人である
最後に
心のゆとりって大事ね
Turn around count 2 ten/Dead or alive を聞きながら